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2022/06/03

BOM 4.24 別府ビーコンプラザ/石井一成KO勝利!

BOMプロモーション(エイワスポーツジム)「BOM WAVE 08」
2022年4月24日(日) 大分・別府ビーコンプラザ

〝写真提供:BOMプロモーション〟

 

 

第12試合 メインイベント BOM日vs泰対抗戦 56kg契約 3分3R(延長1R)
○イッセイ・ウォーワンチャイ[石井一成](ウォーワンチャイプロモーション/BOM&WPMF世界スーパーフライ級王者、WPMF世界&IBFムエタイ世界フライ級王者、元KNOCK OUT&True4U同級王者、元プンパンムアン・ミニフライ級王者)
×クンナムイサン・ショウブカイ(タイ/尚武会/元MAXムエタイ・フェザー級王者)

2R 0’54” KO (左フック)

 


〝1R、石井の左フックでダウンするクンナム〟

 

 

 当初はタイ南部5県のチャンピオンであるクンスック・ソーデッチャパンと対戦が決まっていたイッセイ。しかしクンスックが空港検疫により、新型コロナウイルスの陽性者と判明したため欠場し、急遽クンナムに変更となった。

 クンナムはタイのTVマッチ「MAXムエタイ」55kg級の元王者で、キャリア20年のベテラン。昨年12月には吉成名高とWBCムエタイ ナイカムノトム スーパーバンタム級(55.35kg) 王座を争い、判定負けしている。今回は急遽のオファーを受け、2日で4、5kgを落としたと言う。

 

 

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〝この左フックでKOする石井〟

 

 

 1R、サウスポーから左前蹴り、右ミドルを放つクンナムに、イッセイは冷静に動きを見て左ストレート、右ロー。ラスト20秒、イッセイのローブローをクンナムが被弾、タイムが取られる。イッセイが左ボディから左フックで速攻をかけると、クンナムがダウンした。立ち上がるも、ここでゴング。

 2R、クンナムが打って変わった険しい表情でギアを上げ、素早い左ミドルを放ち前に出る。しかしイッセイは鋭い右ボディストレートで迎え撃つと、飛び込んでの左フック。クンナムはガクリと倒れ、レフリーが試合を止めた。

 

 

 

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 イッセイはマイクで「最近僕は、17、18年間格闘技をしていて、一番の壁にぶち当たってます」と感極まったのか言葉を詰まらせる。「今日どうしても言いたかった。今年の1月に負け、去年の7月にRISEトーナメントに負け。残りの格闘技人生をかけ、絶対に一番になって格闘技界を盛り上げていきます」と軽量級トップへの再起を誓った。

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